Cry for me ムアンゴイ

@ ラオス秘境の村 ムアンゴイ 2017


 Googleマップで東南アジアを検索。するとラオスの形がヤシの木のように見える。ちなみにタイは象さん、ベトナムはタイガー。。そしてミャンマーはというと明日のジョー??

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 メコン川を渡り国境を越えた僕らはビエンチャンからバスに乗り込みひたすら田舎道を走る走る。世界遺産の街ルアンパバーンに着いたのはもう真夜中、バスターミナルの宿で泥のように眠る眠る。。

 ルアンパバーンの街を観光した次の日、僕らは目的地である秘境の村ムアンゴイを目指しルーフの荷物が山積みになったバンにまたもや乗り込み出発!ボート発着の川沿いの村ノーンキヤウまで進むのでした。

@ ノーンキアウ 2017

メコンそしてラオス

@ ノーンカーイ行き列車 2017


僕らがアユタヤ駅の列車に乗り込んだとき東の空を登り始めていた太陽は国境の町ノーンカーイに到着する頃には西の空で夕日に化けていた。。


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次の日朝早く僕らはもやのかかった大河メコンの堤防に立ち対岸に広がる隣国ラオスを眺めるのです。目下の川が中国、ミャンマー、ラオス、タイそしてカンボジアまでを引き裂き流れてゆくそのさまを想像してみましたが結局できませんでした。。

アユタヤのレジェンド Mr.Noi

@ jazz bar アユタヤ 2017


タイ人なのにイトウさんと名乗る僕らの泊まったアユタヤの宿のオーナーは、暇をもて余した外国人旅行者をいろんなトリックで楽しませていた。


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夜になると盛り上がる近所のBar 。。

ベトナム戦争時代のロックと年期のはいった歌い回しで引き語るMr. Noi さんを初めて観たのはもうだいぶ前の話。。

当時はバンドだった。

歳の若いメンバーたち。Mr. Noi がリードする形で客を70年代へと引きずりこんでいた。



当時の僕も若い。そしてあつかましい。

それでも彼はこころよくギターを僕に預け、最後までへたくそな歌を聴いてくれたのでした。。